〒386-0018 長野県上田市常田1丁目10-78
当院では、目に関するあらゆるご相談を受け付けております。
気になることがあれば、はじめての方は予約不要ですので、お気軽にご来院ください。
学校検診や人間ドックで眼科受診を勧められた方は、検診結果をお持ちください。
屈折異常
近視・遠視・乱視
ドライアイ
結膜炎
アレルギー性結膜炎
⻨粒腫・霰粒腫
ものもらい
疲れ⽬・眼精疲労
翼状⽚
よくじょうへん
眼瞼下垂・
眼瞼⽪膚弛緩症
眼瞼内反
逆さまつげ
ぶどう膜炎
甲状腺眼症
なみだの基礎分泌が減ったり、なみだの油層を形成するマイボーム腺の機能が低下したりすることで、⽬の乾燥感、疲れ、痛み、かすみ、眼精疲労などを⾃覚する疾患です。⼥性に多くみられ、⽬の酷使やコンタクトレンズの不適切利⽤、⻑時間のパソコン作業などで症状が悪化しやすくなります。
⼈⼯涙液点眼による治療が基本ですが、進⾏例ではなみだの出⼝にふたをする治療(涙点プラグ)をおこないます。
当院では、ドライアイの⽔分層や油層の状態を詳細に測定できる、最新型のドライアイ診断装置「アイドラ」を導⼊いたしました。これにより、より正確なドライアイの診断が可能となっています。
ドライアイの⼤きな原因といわれている、マイボーム腺機能異常を改善させる、最新のドライアイ治療であるIPL(Intense pulsed
light)治療にも対応しております。
これらの複数の検査・治療を組み合わせて、患者様のドライアイの治療をサポート致します。
細菌性やウイルス性などの感染やアレルギーなどが原因になり、結膜に炎症をおこす病気です。
ウイルス性結膜炎である、はやり⽬(流⾏性⾓結膜炎や咽頭結膜熱)の場合は、周囲の⼈に接触感染する恐れがあるため、学校や職場をお休みする必要があります。
花粉やハウスダストなどが原因となり、結膜に炎症をひきおこす病気です。目のかゆみ、めやに、充血などが出現します。
治療は、アレルギーの原因(アレルゲン)の除去や抗アレルギー点眼薬によりおこないます
アレルギーの原因(アレルゲン)が何であるか、採血で調べることも可能です。(自費検査となります)
細菌感染によるまぶたの局所性の腫れをひきおこす病気です。点眼や眼軟膏で治療し、進⾏している場合は切開して膿を出すことがあります。
目の使いすぎなどにより、目の痛みや疲労感、充血、かすみなどを引き起こす病気です。
近年では、スマートフォンやパソコンなどの使いすぎなどによる近業作業増加による眼精疲労も増えてきています。
ドライアイや白内障などが原因になったり、偏頭痛や肩こりなどが原因となったりする場合もあります。
翼状⽚は、結膜(しろめ)の下の組織が異常増殖して、⾓膜(くろめ)に侵⼊してくる病気です。
紫外線や粉塵などの暴露が原因といわれており、⾼齢者に多く、⿐側が好発部位です。
⼤きくなると視⼒に影響を及ぼすため、外科的切除が必要になります。
翼状⽚⼿術は再発しやすいため、当院では翼状⽚の再発がおこりにくい、結膜弁移植を併⽤した翼状⽚⼿術を採⽤しております。
加齢性変化やハードコンタクトの使⽤などによりまぶたが徐々に下がってくる病気です。進⾏すると視野を妨げて⾒えにくくなるため、⼿術が必要になります。
眼瞼⽪膚弛緩症とは、年齢の変化により、上まぶたの⽪膚がゆるんで、まつ⽑の上にかぶさるために、上⽅視野が妨げられたり、まぶたが重く感じたりする病気です。 おでこの筋⾁を使って、まぶたを上げようとするため、頭痛などの原因になることがあります。
加齢性変化により、まぶた全体が内側に向いたり(眼瞼内反)、まつ毛の生える方向が不規則(睫毛乱生)になったりして、まつ毛が黒目をつついて異物感を自覚する病気です。まつ毛を定期的に抜くか、手術加療が必要になります。
ぶどう膜とは、眼球の虹彩・毛様体・脈絡膜の総称であり、眼球の内側を覆っている膜状の組織です。
ウイルス感染や膠原病など、さまざまな原因により、ぶどう膜に炎症を起こす病気がぶどう膜炎です。
炎症の程度はさまざまであり、重症化すると失明に至ることもあります。
ぶどう膜炎になると、目のかすみ(霧視)、飛蚊症、充血、痛みなどが出現します。
サルコイドーシス、ベーチェット病、原田病などの全身疾患から引き起こされることもあり、全身的な精査が必要になることもあります。
治療に長期間かかる場合や、炎症の再発を繰り返すこともあるため、定期的な眼科受診が必要です。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などの甲状腺疾患により、眼球の奥にある筋肉や脂肪に炎症がおこり、眼球が前に出たり(眼球突出)、二重にみえたり(複視)する病気です。
MRIなどによる眼球の奥の断層像を撮影して診断します。
内科での甲状腺疾患の治療と平行して、副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)などの投与を行います。
屈折異常
近視・遠視・乱視
⽬に⼊った光が、⾓膜、⽔晶体を通って、網膜に焦点が合うと、よく⾒えます。この状態を正視といいます。⼀⽅で、網膜にきちんと焦点があっていないと、ぼやけた⾒え⽅となり、これを屈折異常といます。屈折異常には近視・遠視・乱視があります。屈折異常の治療には、メガネやコンタクトレンズの装⽤があります。また適応基準を満たせば、オルソケラトロジーやICL(眼内コンタクトレンズ)⼿術による、近視矯正も可能です。
就学前のお⼦様に、強い遠視や乱視があると、視⼒が正常に発達せずに弱視や斜視になることがあります。お⼦様が3歳児検診で異常を指摘されたり、⾒えづらそうにしていたりしている場合は、早めの眼科受診が必要です。