院内紹介 HOSPITAL INTRODUCTION

院内写真GALLERY

手術室

受付・待合室

コンタクトフィッティングコーナー

診療室

リカバリー室

診療室入口・中待合

キッズスペース

設備・検査機器FACILITIES

手術室

  • 硝子体白内障手術機器 Alcon社、コンステレーション®ビジョンシステム

    アルコン社の最新型網膜硝子体・白内障手術装置であり、あらゆる難症例に対応可能です。
    25ゲージ、27ゲージシステムを用いた極小切開による低侵襲網膜硝子体手術が可能です。
    当院では、最新の毎分20,000回転の超高速硝子体カッター(ハイパービットプローブ)を用いた網膜硝子体手術を行っており、安全かつ高精度の手術をご提供いたします。

  • 白内障手術機器 Alcon社センチュリオン®ビジョンシステム with ACTIVE SENTRY

    最新の白内障手術装置である、アクティブセントリー搭載のセンチュリオンビジョンシステムを導入しています。世界初の超音波ハンドピースに内蔵された灌流圧センサーにより、前房の高い安定性を維持し、難症例においても安全で信頼性の高い白内障手術の提供が可能です。

  • 眼科手術顕微鏡 ライカ社 M844

    APO OptiChromeTM を採用した最高級の光学系により、視野のすみずみまでクリアな像が得られ、快適で安全な手術が行えます。

  • 眼科手術ベッド TAKARA BELMONT社 メプロ4

    細かい体位調整機能により、術中の患者様の負担を軽減できます。

検査室

  • 三次元前眼部撮影装置 TOMAY社、カシア2

    角膜・虹彩・水晶体などの前眼部組織を三次元に撮影できる最新型の光干渉断層計(OCT)です。
    非接触・短時間に前眼部の撮影・解析が可能であり、白内障手術やICL手術における適応診断、緑内障の隅角評価、円錐角膜などの角膜疾患の診断に威力を発揮します。

  • 三次元眼底像撮影装置 トプコン社 DRI OCT-Triton

    スウェプトソース方式を採用した最新の光干渉断層計(網膜画像診断装置)で、網膜のみでなく脈絡膜~網膜~硝子体まで広範囲の観察が可能です。

  • 光干渉式眼軸長測定装置 カールツアイス社、IOLマスター700

    白内障手術では、目の直径である「眼軸長」や角膜の形状である「角膜屈折値」を正確に測定することが、眼内レンズの種類・度数を正確に決定するために大変重要です。IOLマスター700は、眼軸長測定装置のゴールデンスタンダードであるIOLマスターの最新機種であり、正確な眼内レンズ決定に有用な様々な新機能が搭載されました。通常の眼軸長測定装置では角膜前面の屈折値のみを測定して眼内レンズ計算をおこないますが、IOLマスター700では、角膜前面だけでなく、角膜後面の屈折を直接測定できるようになり、より正確な眼内レンズ計算が可能になりました。また眼内レンズ計算式についても、現時点で最も誤差が少ないと言われる第4世代の計算式である「Barrett(バレット)式」を採用しており、遠視眼や強度近視眼などの屈折誤差が出やすい症例においても、優れた予測精度を誇ります。

  • 超広角走査レーザー検眼鏡 Optos社、Daytona

    SLOレーザーを使用して、約200°の超広角眼底撮影が可能な装置です。
    従来の眼底カメラ(画角40~60°程度)では撮影が困難であった、網膜周辺部の撮影が1度で行えます。
    走査レーザーを使用しているため、白内障や硝子体混濁などの影響をうけにくく、高精細な眼底画像が得られます。糖尿病網膜症や裂孔原性網膜剥離などの診断・評価に有用です。

  • トノレフラクトメーター

    屈折および眼圧の両方をオート測定でき、検査時の患者様の移動が不要です。

  • 自動視野検査装置 カールツアイス社、HFAⅢ

    自動視野検査装置のゴールデンスタンダードである、カールツアイス社の最新型HFAⅢを導入しました。
    視野(見える範囲)を精密に測定する検査であり、緑内障や視神経疾患、脳神経病変などの診断・検出に不可欠な装置です。

  • 超音波画像診断装置 トーメー社 UD-8000AB

    超音波を用いて、白内障手術前の眼軸長の測定や眼底が観察しづらい場合にエコー検査を行う機器です。

  • 網膜電位計 メイヨー社、レチバル

    網膜電位計は、網膜の電位差を測定することで、網膜の電気生理機能を測定する装置です。
    OCTが網膜の形態を測定する装置であるのに対して、網膜電位計は網膜の機能を測定する装置であり、いわば心臓における心電図のような役割を果たします。
    網膜色素変性症などの網膜ジストロフィー、糖尿病網膜症などの診断に有用です。
    レチバルは、従来必須であったコンタクト型角膜電極の装着が不要となり、無散瞳・短時間に検査することが可能です。

新規導入機器紹介

  • 非接触眼軸長測定装置+白内障術中ガイドシステム アルコン社、アルゴスVer.1.5

    白内障手術やICL手術の際に必須となる眼軸長測定装置であるアルゴスに、白内障術中ガイドシステム「ベリオン」を統合した、「アルゴスVer1.5」を長野県内で初導入致しました。非接触かつ短時間で眼軸長(目の奥行き)の正確な測定が可能です。また外来で測定した患者様の眼球データを直接手術室へ転送し、切開位置やレンズ固定位置を術中デジタルガイドとして表示可能です。これにより、データ手入力によるエラーのリスクが低減され、白内障手術における眼内レンズ度数のより正確な選択や、術中の正確な切開、眼内レンズの高精度な固定による術後乱視の低減など、術後視機能のさらなる改善が期待されます。

  • 近視進行診断装置 マイオピアマスター、オクルス社

    マイオピアマスターは、小児期の近視進行を正確に測定・判定できる、次世代の近視進行診断装置です。
    当院では、小児の近視予防治療における正確な近視評価のために、最新の近視進行測定装置である「マイオピアマスター」を長野県内で初導入致しました。
    マイオピアマスターは、目の大きさである「眼軸長」を測定し、調節力による変動を受けずに正確な近視進行を評価することができます。
    マイオピアマスターで眼軸長測定の変化を経時的に測定し、内蔵された25,000人以上の正常眼軸長データベースと比較解析することで、お子様の近視進行スピードや近視予防治療の効果を、正確かつ視覚的な評価することが可能です。

  • ドライアイ診断装置 SBM社、アイドラ

    目の涙液層の層別診断・経時評価が可能な新世代のドライアイ診断装置である「アイドラ」を長野県内で初導入致しました。いままで定量的な評価が難しかった涙液中の油層と液層の状態や、マイボグラフィーを用いたマイボーム腺(まぶたにある油を分泌する場所)の評価が可能となり、ドライアイのタイプを正確に診断できるようになりました。後述するドライアイの新しい治療法である、IPL(Intense Pulsed Light)治療の適応決定や治療の効果判定にも有用です。

  • IPL治療装置 ルミナス社、モデルM22

    IPL(Intense Pulsed Light)とは、広域波長光源を用いた光治療器であり、元々皮膚科領域でシミ治療や赤ら顔などの美肌治療に用いられてきました。近年このIPL治療がドライアイの原因となるマイボーム腺障害にも効果があることが多数報告されております。いままで点眼治療による対症療法が中心であったドライアイ治療に対し、IPL治療はマイボーム腺の機能改善による新しいドライアイ治療として期待されています。当院ではルミナス社の最新型IPL治療装置であるモデルM22を、長野県内の眼科で初導入致しました。ルミナス社は世界で最初にIPL治療器を発売しており、最新型のモデルM22は、医療機器として厚生省で正式に承認されている安全性の高いIPL治療装置です。(本治療は、自由診療となります)

  • 低濃度笑気ガス麻酔装置

    亜酸化窒素(笑気)と酸素を混合した気体を吸入することで、手術中の痛みや不安を軽減することができる麻酔機器です。
    安全性が高く、術後もすぐに麻酔効果が消失するため、あとに残りません。